2022年2月現在
どんな人にオススメの記事か?
ベッドバグが家に出て困っている人
ベッドバグに刺されたかもしれないけど、よくわからなくて困っている人
害虫・害虫駆除について学びたい人
1. ベッドバグとは一体なに?
ベッドバグ(Bed bug)は日本語ではトコジラミと呼ばれ、吸血性があり噛まれると痒みや炎症の被害を及ぼします。
ただし、ベッドバグに噛まれたのが原因で病気がうつったりするケースはあまり確認されていないようです。
通常は暗い場所を好むため夜間に行動しますが、空腹だと昼でも行動することがあります。
また、飛んだりジャンプしたりすることはできません。
主なベッドバグが発生するのか?
旅行などに行った際に、ホテルのベッドや家具に潜んでいたベッドバグをそのまま家に持ち込むことが多いようです。
他には、中古家具を購入したことがきっかけで発生するケースもあります。
ベッドバグは目視できるのか?どのようにベッドバグ特定するには?
一般的には5ミリ〜8ミリぐらいの体長なので、目視可能です。
ベッドバグが発生した場合、血痕がベッドのシーツやソファに残ることがあります。
本物の写真は当ウェブサイトには掲載していませんが、気になる方はGoogleで検索してみてください。
繁殖期間
雌(メス)のベッドバグは1回につき1〜3個の卵を産み、1匹の雌が生涯を通して出産できる卵の数は200〜500個と言われています。
ベッドバグにとって最適な環境であれば、卵から孵ったベッドバグは4〜5週間で成長し、他の卵を産むことができます。
参照ウェブサイト
- https://www.health.ny.gov/environmental/pests/bedbugs.html(ニューヨーク保健省)
- https://www.epa.gov/bedbugs/introduction-bed-bugs(United State Environmental Agency)
どちらもウェブサイトも政府が出している情報なので信ぴょう性は高いかなと思います。
2. 私の実体験・対処法
ここからは私が実際に経験した内容です。
ベットバグが発生した理由
ベッドバグが発生した理由は、中古家具の購入です。
具体的には、ファイスブックマーケット(Facebook Market)にてソファーを購入したことがきっかけです。
中古の家具を購入する際に注意が必要です!
・外に置いてあるソファーや椅子などは買わない
・ファイスブックマーケットなどで長く売れていない中古家具は要注意
理由は、外に置かれている中古家具というのは正しいケアをしない限り、害虫の発生がしやすいですし、そもそも売り手が外に保管している理由がわからないと怖いということです。
私の場合も、値段がお安く、既存の家具と色が合っているという理由だけで外に置いてある中古家具を購入してしまいました。
また、投稿期間が長い家具は正しいケアがされていないケースがあります。
例えば、倉庫やガラージに長く保管され、誰も利用していないので外観以外の家具の状態がわかりにくいなどが挙げられます。
オススメの売り手の探し方は、転勤などの引っ越しを理由に売る方です。
利用期間も短く、早く手放したい人が多い場合もあるので、状態も良くお値段もお得な場合があります!
もし、売り手のレビューが確認できるならさらに良いでしょう。
くわえて、どうしても心配なら売り手に連絡してみて、状態の確認をしてみるのもオススメします!
以下のフレーズは参考までに!
Have this 〇〇(家具名)been stored in climate controlled environment?この家具は温度や湿度がきちんと管理された状態の場所に保管されていましたか?
刺されれた箇所・特徴
噛まれたのは主に背中、太もも、二の腕などです。
噛み跡が連続してあるのがよく見られた特徴でした。
とにかく痒くて、蚊に噛まれた時よりも痒く、かゆい期間が長いです。
私の場合、痒みは1週間以上続きました。
日本から持って来ていたおなじみの「ムヒ」を使ってましたが、塗らないよりは塗った方がマシという感じで使ってました(泣)
それぐらい酷かったです。
発生した場合の対処法
私の場合は、アパートメントに住んでいてアパート側が害虫対策も頻繁に行っているのでアパートの管理事務所に相談をしました。
相談の結果、業者に頼んで害虫退治(ケミカルトリートメント)を行ってもらえると言われましたが、お値段が600〜800ドル(約6〜8万)高すぎる!
ということで自分でなんとかすることにしました。
実際に試した対処法
こちらでは実際に行った対処法を行った順番で書きました!
- 毎日掃除機する。特に寝室。掃除機をした後は、なかのゴミはすぐに取り出してテープなどで出口を塞ぎ、ゴミ置場に持っていけるならすぐ持っていく。それができないなら、外に置く。
- シーツ、ブランケット、枕カバー等の洗濯・熱風乾燥をほぼ毎日行う。
- 落ち着くまでの期間(約1ヶ月〜1ヶ月半)ベッドは使わず、布団をリビングの真ん中に弾き、壁から離した状態で寝る
- 「BED BUG KILLER DUST WITH DIATOMACEOUS EARTH」「BED BUG KILLER WITH EGG KILL」この2つのトリートメントの使用
4番以外は上記で参考にさせていただいたウェブサイトにも記載されていた内容になります。
結果
ベッドバグだと確実に断定できたのは最初に噛まれてから10日後ぐらいでした。
対処法の1〜3番を行っていたところ、お昼にベッドバグが現れたのです!
すぐさまテープで捕獲!
Googleの写真と見比べて、間違いなくベッドバグだと確信しました。
おそらく、お腹をすかせてお昼に行動するしかなかったのでしょう。
特定できたので、すぐさまベッドバグ用の薬剤(対処法で紹介した4番)を購入し、
害虫駆除を開始!
その後、最初に噛まれた時から1ヶ月ぐらいで、噛まれることはなくなりました。
噛まれなくなった後も、怖かったので2ヶ月間ぐらいは同じような生活をしていました。
3. まとめ
ベッドバグの被害に遭われたときは、早く動いて対処するのがカギです!
成長するのが早いので放っておくと恐ろしいことになりかねません。
私の場合は、個人で何とかできるレベルですみましたが、もしすでに個人ではむずかしいという方は業者に頼んだ方がいいかもしれません。
色々試す出費や浪費時間、一番は精神的ストレスを考慮したら逆にそちらの方が安いという結果になるかもしれないからです。
その場合は、このウェブサイトでも参考にさせていただいたアメリカの政府が出しているウェブサイトで紹介されている業者が信頼があって良いかと思います。
お安くはないのでいくつか会社で見積もりをとってもいいかもしれません。
以上になります。ありがとうございました。
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