どんな人にオススメの記事か?
ハワイ好きな人
ハワイ旅行を控えている人でハワイの良さ、ハワイの取り組みを学びたい人
世界のエコ対策や環境保護に興味がある人
海外リゾートと聞けば、ハワイの名前を挙げる人も多いのではないでしょうか?
美しい海はもちろん、ハイキングが楽しめる山がたくさんあることで有名ですよね!日本人からも絶大な人気を誇るハワイは魅力がたくさん詰まった場所です。
今回は、そんな魅力いっぱいのハワイが取り組んでいる環境保護についてまとめました。
この記事では、Compostable Plastic (堆肥化可能プラスチックまたは生分解可能なプラスチック)のことをナショナルジオグラフィック様の記事を参考にさせていただき、バイオプラスチックで統一しています。
1. プラスチック袋の廃止
日本では2020年7月1日より全国にてプラスチックバッグの有料化がスタートしたよね!
ハワイ州では群(County)によってプラスチック袋廃止までの流れが違うみたいだよ。下のグラフにまとめてみたよ〜!
ハワイ州 5つの群 | プラスチック袋禁止にいたるまでの流れ | プラスチック袋禁止 施行日 |
マウイ | 2008年に行われたプラスチックを禁止にするかの投票にて満場一致で反対という結果になった | 2011年1月11日より施行 |
カウアイ島 | 2009年10月よりローカルビジネスに対してエコバックの利用または紙袋の利用をする条例がスタート。 | 2011年1月11日より施行 |
ハワイ島 | 2013年1月17日より有料化 | 2014年1月17日より施行 |
ホノルル | 2012年4月より使い捨てプラスチック袋の禁止
複数回利用可能な厚めのプラスチック袋へ切り替えて使用が始まる 何度かプラスチック袋に関する法律が改正され、再利用可能なバック、バイオプラスチック(堆肥可能)、リサイクル紙袋を利用時に15-cent(約15円)の支払い義務がスタート。 |
2020年1月1日より施行
バイオプラスチックの利用も禁止された。 |
観光客に人気でビジネスが盛んなホノルルは時間をかけてプラスチック袋廃止にしたってことがわかるね!
日本は有料化の段階だけど、将来はハワイのように段階を踏みながらプラスチック袋を廃止する可能性もあるよね!
参考ウェブサイト:
2. 日焼け止め販売禁止(ハワイ州全土)
2021年1月より有害物質であるオキシベンゾン(Oxybenzone)とオクチノキサート(Octinoxate)が含まれた日焼け止めはサンゴの白化現象や海洋生物へ影響がでるということから、販売を禁止する法案が施行されました。
オキシベンゾンとオクチノキサート どちらも紫外線吸収剤です。
この2つに加えて、2023年より新たにアボベンゾン(Avobenzone) または、オクトクレリン(Octocrylene)を含む日焼け止めも販売の禁止対象になります。
参考ウェブサイト:
https://www.capitol.hawaii.gov/session2021/bills/SB132_HD1_.pdf
3. レスポンシブル・ツーリズム
レスポンシブル・ツーリズム?ってなった人も多いかもしれないね!
以下がレスポンシブ・ツーリズムの内容だよ。
飛行機の値段がお手軽になって、以前よりも旅行に行きやすくなった現代だからこそ大切にしないといけない考えだよね!
-
旅行中って、楽しくてついつい忘れがちになるけど、
その土地に住んでる人や自然のことをしっかり考えて行動しないといけないね!
4. まとめ
ハワイでは自然を守るために、いろいろな取り組みが行われている。
今回の記事では;
- プラスチック袋禁止
- 特定の日焼け止めの販売禁止
- レスポンシブ・ツーリングという考え方
について書きました。
ここで記述した以外にも、ハワイには海洋生物と遭遇した場合の距離など、人間と動物が共存するためのルールなどがあり、環境保護対策がしっかりされています。
以上になります。ありがとうございました。
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